[コメントを書く]
Doodle of EarlyMorningのアーカイブ
Instagramの全てのエントリ
ICCフェスティバル2008
ICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)の年1回のお祭りである
ICCフェスティバルで私とたかしまゆきなおクンの作品を展示することになりました。
場所はICCの1F廊下です。
▲手書きの作品もA4サイズ程度のフレームにマウントして展示しました。
この建物はクリエイティブ・ビジネスのレジデンスを目的とした札幌市が運営する施設です。
なので、環境はすばらしく良いです。
今回は、私たちのためにスポットライト10基とピクチャーレール8箇所を増設していただきました。
ありがとうございます!!
▲ひとり大4点+小10点、合計28点を展示しました。
この施設には最新の大判プリンターもあります。
ロールペーパーを自分で買えば、B1サイズでも約500円程度でプリントアウトできます。なので、今回はたかしまクンとロールペーパーをシェア。
▲大きなサイズはB1ポスターサイズです。
施設の大きさの割りに使う人があまり多くないので、
私たちにとってはパラダイス!!
B1サイズで約10分ぐらいでプリントアウトされます。
小さなA4サイズのイラストレーションはレーザープリンターで印刷しました。
紙の質感が欲しかったので、わざと質の良くない紙を使ってみました。
なので、なんとなくアナログ感が出ました。
▲本来は写真用のアルミフレームなので微妙にA4の縦横比率と違います。
今回はあまり時間が無かったのでコルトン(表面の透明のプラスチック)を使いましたが、本当はドライマウント(プリントアウトしたものをウッドラックパネルに貼り付けたもの)の方が反射しないので、この会場では良さそうです。
▲これも新作のうちの1枚です。
ICCフェスティバルは2月22日と23日で終わりますが、
私たちの作品展示はしばらくそのまま行うことになりました。
お時間のある方はぜひお立ち寄りください。
■ICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)
札幌市豊平区豊平1条12丁目1-12
http://www.icc-jp.com/
[コメントを書く]
デジタル・ライブ・ドローイング
今年もICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)の年1回のお祭りである
ICCフェスティバルでデジタル・ライブ・ドローイングを行うことになりました。
▲おぉ、ずいぶん大きな文字で・・・ちょっとテレますねぇ。
このICCフェスティバルは毎年たくさんの人が集まるクリエーター系のイベントで、今回もかなり多くの方々が集まったようです。今回はゲストにジャーナリストのピーターバラカンさんや、アニメーション監督の森本晃司さん他にも来ていただけました。
▲それではスタートです。
昨年は1回10分を数回に分けてドローイングしましたが、
今年は1回のみで20分です。
▲まずはFlashでドロドロ・・・。
会場で用意していただいたハイテーブルがかなり滑りやすく、
タブレット本体が滑ってしまい、なかなか思うように描けませんでしたが、
時間も無いので、どんどん描きます。
▲Photoshopの画像に変換。少し色を整えます。
大きなスクリーンに画面が映し出されています。
が、私のノートはB5ノートです。
▲Photoshopでノイズをかけます。
通常作品を作るときにはもっと丁寧に、
そしてディテール(詳細)にこだわるのですが、
ライブドローイングの時には勢いよく、
そして劇的に何か変わるような演出が必要です。
▲Photoshopで周辺減光の効果を与えます。
本当のデジタルライブドローイングのパフォーマンスをするときには
DJやVJにコラボレーションしてもらいながらもっと演出的なものを考えながらやるのですが、
今回は「20分で何かやってください!」
というノリだったので、これが精一杯。
▲Photoshopでフィルムスクラッチやダストを加えます。
20分という時間は意外に短いものです。なので、タイムオーバーしてしまわないように画面の下には予め作っておいた20分のタイムバーを置いてパフォーマンスをしました。
なんとなく締め切りに追われているような感覚です・・・ははは。
▲Painterでテクスチャーを与えて完成。
YouTubeにビデオをアップしましたので、お時間のある方はぜひ。
※無料YouTubeアカウントは10分のタイムリミテッドがあるので、編集で短くしています。
▲この画像をクリックで、YouTubeの画像をごらんいただけます。
[コメントを書く]
アトリエ移転しました
もう狭くて狭くて大変だったアトリエがついに移転しました。
今回は少しだけ広い場所です。
▲打ち合わせ、ウェイティング用の部屋
今回はじめて知ったのは、事務所として利用する場合(住まない)場合には、
物件は少ない・・・。
全部で10件以上探しましたぁ・・・。
▲少しですが、趣味のカメラや自分の作品も飾るスペースがあります。
ちょっと古いんですが、その分、多少のカスタムは大丈夫そうです・・・。
今回の引越しにあわせて家具もアレコレ購入しました。
でも、そのほとんどは中古(リサイクルショップ)で購入したので
全部で3万円程度ですみました。
▲これはパサディナのお店で買ってきたものを加工して作りました。
私のオフィスにはスタッフが私のほかに3名いますので、
そのためのスタッフルームが必要です。
でも常駐ではないので、そんなに大きなスペースは必要ないので、
小さめのテーブルセットを入れることにしました。
▲これはもリサイクルショップで購入。すごく安いですが、いい雰囲気を持った家具です。
そして私のアトリエです。
必要なものはほとんどこの部屋にあります。
ただし、レーザーコピーはスタッフルームに。そして粉や臭気の出る作業はユニットバスで行うことになります。
ユニットバスは換気もいいのでレジンの作業やモノクロ現像には最適です。
▲手作りの大きな棚とテーブルは以前のアトリエのものをそのまま持ってきました。
たくさんの書籍はやはり全て収めることはできませんでした。
なので、半分くらいがバナナの箱に入れて押入れへ。
古いPC関連やウェブ言語関連の本は
近々リサイクルショップへもって行く予定。
▲引越しのときにスタッフに本を入れてもらったので、
どこに何があるのかさっぱりわかりません。ははは。
ということで、やっと落ち着きましたので、これから名刺やウェブを新住所仕様に変更しなければなりません。
そして、3月のドローイングセッションは、この私のアトリエでカリフォルニアスタイルで行いたいなぁと思っています。
もちろん誰でも参加OKです。(初めての方もOK!)
日時が決まり次第お知らせしますね!!
[コメントを書く]
ポスターカラー復活剤
いつも携帯している絵具のひとつに不透明絵具があります。
学生時代から使っているポスターカラーもその不透明絵具の仲間ですが、
メーカーや値段の違いによる仕上がりの違いはそれほど気にしていませんでした。
そのため、いつも使っている絵具はダイソーのポスターカラーです。
ですが、以前から感じていることが一つありました。
それは・・・乾燥するとひび割れがおきやすい。
通常絵具は顔料にアラビアゴムなどの増粘剤が混ぜられて作られています。
このアラビアゴムなどの増粘剤の配合率が低いとナチュラルな発色はしますが紙にしっかりと色が乗らなくなります。
そしてひび割れもおきやすくなるわけです。
▲青以外はダイソーのポスターカラー。
私の場合、描いた後にラッカースプレーでコーティングをしてしまうので
ダイソーのポスターカラーで不自由を感じたことがありません。
しかし携帯するとなるとひび割れてしまうと少々厄介です。
そこで、ニッカーのポスターカラー復活剤というものを使ってみました。
▲成分はわかりませんが、少し粘りのある多少黄色い液体です。
固くなった絵具の上に2~3滴ずつたらしました。
約1時間ほど待ってみました。
▲ニッカーのポスターカラーはすごく使いやすいやわらかさになりました。
しかしながら・・・
▲ダイソーのポスターカラーはガンコでした。
ということで、おそらくアラビアゴムを軟化する成分がこの液体には配合されていると思われます。
なのでニッカーのポスターカラーは
非常に使いやすいやわらかさになりました。
1月にカリフォルニアでこの絵具セットを使った時には、
本当にカチカチに硬化してしまい、
溶かしながら使うのが大変でした。
が、これでダイソーのポスターカラーを上手く使う方法がわかりました。
「硬化する前にアラビアゴムと軟化剤を少し混ぜておく」
という方法です。これによりひび割れはなくなると思われます。
ニッカーやターナーなどのちゃんとしたポスターカラーには無い
きれいな色の青がダイソーポスターカラーにはあります。
なので、今回の実験で思いついた方法を試してみることにします。
結果が出たらまたレポートしますね。
[コメントを書く]
はじまりました
今月の16日にオフィスを引越しをするので、その引越し準備を始めました。
▲どんどん積まれてゆくバナナ箱。
いまの場所には7年もいました。
で、いつのまにかスタッフも増えて、荷物も増えて・・・
ものすごく狭くなってしまったのでついに引越しです。
私が自分の会社を作ってから3度目の引越しです。
一番初めは机が1個だったので瞬間的な引越しでした。
2度目は近所だったので台車を自分で押して引越ししました。
そして今回は・・・
▲本だけでバナナ箱が10箱はカンタンに超えてしまいそうです・・・。
スタッフ総出でお引越しになりそうです。
一番重たいのはやはり本です。
パッキングをしていると、「あぁなつかしい・・・こんな本あったなぁ」と
なかなか進まなくなってしまいます・・・。ははは。
▲本だけでバナナ箱が10箱はカンタンに超えてしまいそうです・・・。
そしてCDも結構あるのでCD用に箱をもらってこなければ・・・。
だれか近所に引越ししてこないかなぁ・・・箱欲しい!!
▲これはその一部。実は貸し倉庫にもダンボールで数箱のCDが・・・。
新しいオフィスは今までよりも少し広いところです。
でも今まで収めていた本やガラクタが
全て行儀よく収めれるのかが不安・・・。
アトリエも再開予定なので、
やっと大判の絵や立体作品の制作を再開できそうです。
[コメントを書く]