12月に入ったというのに、まだ雪が降らない北海道。寒さは増してきていますが、スノーボードの話題はもう少し先。今回は、新たに手に入れた KillerLoopアーチベンドボードのレビューと、購入したばかりの Osmo360カメラのテスト撮影についてお届けします。
第一印象:期待と現実
駐車場から自宅まで、さっそく乗ってみましたが…正直、乗りにくい!
- ウィールが全然回らない:すぐに止まってしまう。
- アーチベンドなのに反発がほぼゼロ:板が硬すぎる。
- 形状的にはスタンス広めでグイグイ回る系のはずなのに、全然曲がらない。
最初のテコ入れ
この乗りにくさを改善するため、まずは簡単な調整をしてみました。
- ベアリング交換:以前使っていたものを流用。オリジナルよりは多少回る程度。
- ブッシュ調整:硬化していたので、キングピンのナットを緩める程度。
ここで状態を改めて確認すると…
- トラックはアルミの白錆が出ていて、クリアコートは完全に腐食。
- グラフィックはKillerLoopらしいフレアデザインで、デッキテープもきれいなカット。ただし古い板なので傷みが目立つ。
- テールはやはりかなり削れている。
一方の表面はデッキテープが比較的きれいなので、オリジナルをそのまま残すことにしようと思います。エポキシでテールは充填出来るとは思うのですが、場合によっては削って形状変更もいいのかもしれません。
週末テストライド
週末にはいつもの坂で試乗。
イメージではグイグイ曲って楽しむ予定だったのですが…
全然走らない!曲がらない!
乗り方を変えてみたり、少し漕いで勢いをつけてみましたが、ぜんぜん楽しくない。
こりゃぁ、モディファイプランを考える必要性が有りますねぇ。
モディファイプラン
- Wキングピンのトラックに換装
- ベアリングを新しいABEC11に交換
- 裏面のグラフィックは完全オリジナルにリペイント
- ウィールも70x51に交換かなぁ
Osmo360の撮影テスト
…ということは、スノーボード撮影時は 2台体制になるのだろうか???。
まとめ
- KillerLoopアーチベンドは、現状では走りも曲がりもイマイチなので、イロイロとカスタムする必要がありそう。
- Osmo360は面白いけど、画質重視ならOsmoActionとの併用が良さそう。



