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だったんそば

クラーク博士で有名な羊が丘展望台に15~16年ぶりに行ってきました。


▲久々にお会いしましたが、いいポーズですねぇ。

で、なぜジモティーの私がわざわざ行ったかと言うと・・・


▲「だったんそばvs手打ち新そば」だそうです。

モンゴルから取り寄せたそばを品種改良して、北海道産の新しいそば粉を使ったそばをこの週末3日間限定のイベントで食べれると言うことで行ってみる事にしたんです。
今日はさわやかな秋晴れでしたのでMTBで30分ほど走り羊が丘展望台へ。
自宅からはほとんどが上り坂でしたが、ゆっくり走ったので気持ちが良かったです。



こちらがそのだったんそばです。
札幌市内でも数件で食べられるそうですが、私は初めてだったのでちょっとした驚き。
というのも、色は薄い黄色っぽい色をしています。
食感は、かなりコシが強く味はしっかりしていてとてもうまい!
今回のイベントでは普通の品種のそばも食べられたので食べ比べしました。
もちろん、普通のそばと言っても手打ちの新そばですので充分においしいのですが、
なんとだったんそばはその上を行っていました。
ちょっとしたマイブームになりそうです。


▲そばカステラの試食もしました。うん、やっぱりうまい!

ひさびさに観光地っぽい観光地へ行くと新しい発見もあります。


▲なぜ熊なのか?しかも白熊は原材料にガラナが入っていない!!

腹いっぱいになったところでお気に入りのMTBショップ「SAMS BIKE」に寄り自転車談議。帰りはほとんど下り坂でさらに気持ちがよかった。
そうそう、今乗っているMTBを買ってすぐに取り付けたサイクルメーターの積算距離メーターがついに1000キロを越えました!!札幌からだとどこまでの距離なんだろう?


▲帰りにはちょっといい景色の高台の公園でひと休み。
コンパクトカメラのホワイトバランスを変えて撮ったらおもしろい色になったのでアップしてみました。

秋は食べるものがたくさんあるなぁ。
来週も時間があればどこかの秋祭りに行きたいなぁ・・・。



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シャープナー

鉛筆、紙をレポートしましたので、今回はシャープナー(鉛筆削り)をレポートしてみます。

まずは我が家で最も古いであろうシャープナーはこれです。


▲ナショナル製 「電気えんぴつケズリ」 KP-50
今でも使っています。ものすごい音ですが、何も問題なく使えます。
この頃の電化製品ってすごい!

一方こちらはローテクです。


▲ステッドラー製 「真鍮削り出しシャープナー」 品番不明
現在はどうやら販売されていないようですが、替え刃は現在の携帯用シャープナーと規格が合いそうです。これも20年ぐらい前に買ったんだと思います。

なぜ真っ先にこの2つをレポートしたかと言うと・・・
シャープナーには大きく2つの削り角度があるようです。


▲この二つの違いがとても重要だったりします。

23度のタイプは手動や携帯用のシャープナーに多く、この角度で最適な芯はやわらかく崩れやすい芯の場合に威力を発揮します。主にパステルペンシルやコンテペンシルなどに適しています。しかしながら替え刃の切れ味は長続きしないので、まめに交換しなければ、鉛筆の木部がギザギザボロボロになってしまいがちですので気をつける必要があります。

15度のタイプは手回しや電動のシャープナーに多い角度です。回転刃で削るタイプはほとんどがこの角度です。固めの芯や細めの鉛筆には最適です。
私はこの角度が好きなので、どの鉛筆も全てこの角度にします。
理由はこの方が長く細く使えるからです。また自分の描く線が使っている鉛筆で見えなくなりにくい点も好きな理由の一つです。
もちろんパステルペンシルは崩れやすくなってしまいますが、「気にしない」という万能の解決法で使っています。

学校などでよく使われているタイプがこのようなバケツタイプです。


▲ステッドラー製 
数年前のタイプです。ちょうどiMACがカラフルな色で発売された頃のモデル?
私の講義している学校で教材として使われていたものです。私のデスクに置いてあります。
切れ味はイマイチですが、学生が卒業する時に使っていたものをプレゼントしてくれたので持っています。

23度の手動回転シャープナーの変形??


▲ロボット型のシャープナー(製造元販売元不明)
鉛筆がロボットの内部にあるゼンマイのネジがわりになり、鉛筆を削った後はロボットが歩き出します。でもちゃんと削るにはかなりコツがいります。


Worldwide Co製 「Pencil Pup
犬クンのしっぽを回すと耳をパタパタしながらクチに差し込んだ鉛筆が削れます。
4つの足には吸盤が付いていてちゃんと机で踏んばってくれます。切れ味は通常の携帯シャープナーと同じです。

一方15度の手動器のご紹介。
私はX-ACTOの刃物製品(カッターなど)のファンで、立体制作のためのナイフはほとんどがX-ACTO社製です。
このX-ACTO社はシャープナー製造の老舗であった旧BOSTON(HUNT社)のデザインを継承してシャープナーを製造販売しているようです。


▲事務所で数年使っているクラシックタイプ。BOSTON KS SharpenerこれはBOSTONのロゴ入りでかなりのお気に入りです。前面に鉛筆の太さのガイドプレートを装備していて、建築現場で使う太い鉛筆や角型や三角型鉛筆にも対応できます。(目玉シール貼ってしまいました。ははは。)
ストッパーが付いていないので気を抜いてハンドルを回しているとどんどん鉛筆が短くなります。1回転で削れる度合いが多いので、だいたいいつも1回転でOKです。
足は無く、直接ネジ止めする男らしい仕様です。日本で買うと7000円ぐらいするようです!!(私はアメリカで15ドルだったと思います)
少し重めの削る感触がたまりません。


▲こちらは自宅で使っているクラシックタイプ。X-ACTO 1072。
バキュームが付いているので机の上でピッタリと貼りついて鉛筆を快適に削れます。なんとなくクラシック機関車っぽくてこちらもお気に入りです。
BOSTONのKSよりも少し軽い削り感覚ですが、やはり限りなく削れるノンストッパーなヤツです。


▲こちらはオフィスの自分のデスクで使っている廉価版のクラシックタイプ。
X-ACTO Colors。偶然にロサンゼルスの99セントショップ(日本で言う100円ショップ)で発見!
4個買ってきたうちの1つを自分用にしました。他の店では6~8ドルでした。
が、インターネットで調べたら日本では3500円!! なぜ???
先に紹介した2つもモデルとは違い廉価版ですのでガイドプレートはありません。
構造はプラスチックですが回転刃は他のモデルと何も変わりません。
もっと買ってくれば良かったかなぁ・・・。

そしてここからは特殊タイプをご紹介。


▲メーカーはわかりません。Los AngelesのHOME DEPOTのワゴンにあったのでつい買ってしまいました。1ドルです。
この独特な形状の穴が特徴です。そしてこの穴の周りは回転します。


▲刃が反っています。とても切れ味が良いです。


▲このようなコンテ鉛筆を削るための専用シャープナーだったんです。刃の反りは素晴しく良い角度で、コンテ鉛筆が程よく尖り、使いやすくなります。

そして、お次はこちら。


▲私は良く8Bのホルダー鉛筆を使います。そのために専用シャープナーが必要なんです。


▲こちらは手動回転のバケツタイプ。ステッドラー社製。穴に少し芯を伸ばしたホルダーを入れ、そのまま回転させると芯が尖る仕組みです。ちなみに、本来はロゴがある部分には#1200のサンドペーパーを貼り付けています。尖りすぎた時はここで少しマイルドにします。また、芯の削り粉を取るためのパフを付ける穴にはタバコのフィルターを指しています。ジャストサイズですよ。


▲こちらは携帯用のホルダー芯研器。ファバーカステル社製。小指の先ほどしかないので紐をつけてキーホルダーにしています。スケッチクロールなどで外出した時には非常に重宝します。日本ではステッドラー製で同じようなものが売られています。

・・・というのが現在私が使っているシャープナーたちです。
考えてみると、私の行く先々に専用シャープナーを置いてあることになります。ははは。あとは15度の携帯シャープナーをどこかで見つけなければ・・・。やはり構造的に難しいのかなぁ・・・・。

今度はケシゴム編でもやろうかなぁ・・・。
1回しか使っていない私がダメ出しした?!ケシゴムが山のようにあります。
撮影するのも大変かなぁ・・・60種類ぐらいあると思うんですが・・・・。


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スケッチブック

いつも私のブログを見てくれている数名の方からほぼ同じ時期に「スケッチブックについての質問」がありました。
・・・ということで、私の使っているスケッチブックを紹介します。

Moleskine
世界中にファンを持つ老舗的な手帳メーカー。
最近はフランス語読みの流れのためかメーカーでも「モレスキン」と呼べ!と言っていますが、出会った時からモールスキンなんで今更変えられません。(PUMA=プーマもそうですが・・・)
映画の小道具としても良く使われていますが、やはりインディージョーンズの手帳と言えば誰でも知っているでしょう!!
このモールスキンにはユーザーのスタイルに合わせて多くのプロフェッショナル向けのバージョンが用意されています。
私が主に使っているのはその中の3種類です。

[POCKET PLAIN REPORTER NOTEBOOK]


いつも必ず携帯しているフリップ型の無地の手帳です。
紙は薄いのですが比較的根性があるので、ゴリゴリ描いています。



ただし裏写りは気になるので「UNI PROCKEY」や「青墨ぺんてる筆」で描くと裏写りもせず快適で美しく描くことができます。
なにか気に入ったラベルやステッカー、包装などなど何でも貼り付けています。
私のネタ帳というわけですね。毎日使っているのでいつの間にか冊数が増えています。
使い切る時の快感はとてもいいですよ!!

[POCKET WATERCOLOUR NOTEBOOK]


SketchCrawlの時には欠かせない1冊。
軽量で高品質の水彩紙がセットされている2年前に発売されたモデル。
ミシン目が入っているので描いた後に切り離すことも可能ですが、私には余計なお世話のような気がします。



他のモールスキンは基本的に濡れにくくできているのに対してこの水彩紙を採用したモデルはとても吸水性が良く、水彩の美しい色合いを再現できます。
このモデルが出る前のモデルは水彩をはじいてしまうので、台所洗剤(界面活性剤が入っているので)を塗ってから水彩で着色したりしていました。

[LARGE SQUARED NOTEBOOK]


仕事の打ち合わせ。イベントでの会場図面やアイデアスケッチ。
トゥーンのイメージコンテなどなど何でも帳としてhttp://www.blogger.com/post-create.g?blogID=7472446630725851608使っています。



5ミリ方眼が文字を書くにも図面を書くにも便利で、一度使い始めたらやめられません。
ちなみに写真に載っている小さなアヒルくんが付いているブックエンドは分度器ドットコムで購入しました。モールスキンのラージサイズにピッタリです。

Canson
Cansonと言えば紙が有名ですが、今回はスケッチブックです。
アメリカでクラシックモデルと言えばこの黒いハードカバーのスケッチブックです。多くのアーティストが使っているこのタイプのスケッチブックは、アメリカの画材店ならどこでも売っています。



サイズは10.5x13.5(インチ)のものが最も多く使われていますが、私は雑誌のAB版に近いサイズの8.5x11(インチ)のものを愛用しています。最近は日本でも少しずつ売られているようですが、実は普通のスパイラルワイヤーのスケッチブックよりもコストパフォーマンスが良かったりします。何よりも枚数を気にせずモリモリ描けるのがいいです。



特にCol-Eraceとの相性はすごく良く、私はこの組み合わせでキャラクターデザインやコンセプトドローイングをするのが好きです。



地下鉄の中で描けるサイズとしては上記の8.5x11(インチ)のものも開くと場所をとってしまうので通勤ドローイング用には5.5x8.5(インチ)のものを使っています。



このサイズなら周りに迷惑をかけずにモリモリ描けます。ちなみにこのサイズにはダイソーで売っていたお弁当箱バンドがちょうどいい開き止めバンドになります。



私はほとんどの着彩を水彩で行います。もちろん仕事でちゃんと描くときにはその場に合った画材を使いますが、普段描くときには固形水彩と水筆さえあれば色を付けれるのでペンなどはなるべく持ち歩かないようにしています。



ですが、水彩を使うと紙がボヨヨ~~~ンと膨れてしまうのでこのようになります。5.5x8.5(インチ)ならお弁当箱バンドでいいのですが、8.5x11(インチ)が問題です・・・。で、良いもの発見!A4サイズ対応のパソコンのソフトケースがピッタリです!アダプターを入れたりマウスを入れるためのポケットの付いているタhttp://www.blogger.com/post-create.g?blogID=7472446630725851608イプならそこに絵具やペン、鉛筆などを入れれるのでさらにいいです。

■Hand Book Journal Co.
どうやらインドのメーカーらしいのですが、紙が厚手で私のように2ページにまたがって描いたりするのにはとてもよいつくりをしています。通常のハードカバータイプのスケッチブックや本は10~20枚の紙を1つのグループに糸で束ねられますが、このスケッチブックの場合はそのグループ分けが細かいので見開きで2つのページにまたがって使う時には比較的2つのページ間の段差が無く、勢いをそのまま2つのページで描くことができます。



紙もCansonよりも吸水性が良く、Moleskineの水彩よりも目が細かめです。若干黄色い色が付いているのもちょっと嬉しかったりします。



最後にクラシックモデルのバリエーションとして・・・
■Cachet Wirebound Canvas Covered Sketchbooks
CachetもCanson同様にアメリカではポピュラーな紙のメーカーです。
流通チャンネルによりCachet製またはCanson製のスケッチブックが売られているようで、紙の色がより白っぽい(漂白されている)のがCachetのようです。
このメーカーでスケッチブックの表布をキャンバスにしているモデルがあります。



まだ数冊のスケッチブックの在庫を持っているのに買ってしまいました。
・・・というのも・・・・GaryBasemamはこのスケッチブックを愛用しているんです。
もちろん表布には彼のアクリル画が描かれていましたが・・・。
すごくカッコ良く見えたので私もやってみたくなり買ってしまったんです。
サイズは今私が通勤時用に使っているCansonの5.5x8.5(インチ)と同じサイズです。
う~~む。いつになったらこのスケッチブックに入れるのかなぁ・・・。

ということで以上が現在私が主に使っているスケッチブックです。
通常は1冊をマルチに使うのですが、私の場合は場所によりサイズを変えて使っています。この他にも友人からプレゼントされた革表紙のスケッチブックや和紙でできたスケッチブックなどが未だに使わずに保存されています。1冊使い終えるとまた1冊買うので常にスケッチブックの在庫は10冊ほどある状態です。

答えになっているかはわかりませんが、こんな感じです。
次回は・・・シャープナー(鉛筆削り)編をやろうかと思っています。

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[追記]
モールスキンにプリントアウトしたものを貼っている写真を追記しますね。
※写真をクリックすると少し大きめの写真を見れます。

私はレーザープリンタでプリントアウトしてドットライナーで貼り付けをしています。モールスキンにはドットライナーが最もマッチングが良いです。とくに厚手の紙のモデルである"スケッチブック"は他ののりではちゃんと付きません。


▲Windowsのフォルダー画面の表示を"縮小版"にしてそれをそのままスクリーンショットしたものをプリントアウトして張り付けると簡易ストーリーボードができます。


▲他のスケッチブックに描いていて、自分の参考にしたいものやPCで描いたものもプリントアウトして貼り付けておきます。


▲イラストやコミックを描くときに必要な写真やフォント見本も貼っておくと便利。特に書体はPCに入っている全ての書体ではなく、私の場合は"コミック書体"のみを選んで貼ってあります。


▲お菓子などのパッケージなどで気に入ったモノや参考になりそうなものがあったらすぐに貼っちゃいます。結構いい参考書になりますよ。


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