前回までの Vol.3 とは別に、今回から新たなLSK8デザインに入ります。
■ 今回使用するのは、古い KillerLoop のベンドボード
今回は、古い KillerLoop のベンドボードを入手しました。
グラスファイバーでコーティングされた板で、前回モディファイした Sector9 のベンドボードよりも、やや重量があります。
■ まずは全体の状態をチェック
例によって、テールエンドはそれなりに消耗しています。
ただ、この程度であれば前回同様、エポキシ樹脂でのリペアが可能そうです。
一方で、トラックはかなり腐食が進んでおり、白錆が目立つ状態。
ベアリングの回りもあまり良いとは言えず、このあたりは新品への交換も視野に入れる必要がありそうです。
■ いつものように、オリジナルグラフィックの剥離からスタート
まずはサンダーを使い、オリジナルグラフィックの剥離作業を行います。
それほど苦労せずに除去できましたが、グラスファイバーの繊維の間に入り込んだ塗料は、すべてを取り切ることはできませんでした。
この板は表面レイヤーがかなり薄く、サンダーで削るとすぐにガラス繊維の層に達します。
うっかり表面を撫でてしまうと、目に見えないガラス繊維が肌に刺さり、しばらくチクチクするので注意が必要です。
施工時はニトリルグローブ必須ですね。
■ 削り作業のついでに、テールエンドをリペア
ここでテールエンドの補修作業。
いつものようにエポキシ樹脂を盛り、硬化後にサンダーで削りながら形を整えました。
■ 剥離後のガラス繊維を抑えるため、下処理を兼ねた塗布工程
剥離作業が完了した段階で、
少し立ち気味になったガラス繊維を抑え込む目的で、
本来は仕上げに使用するウレタンニスにカラーニスを混ぜたものを、一度全体に塗布しました。
■ 乾燥を待って、グラフィックのラフデザインへ
十分に乾燥させたら、グラフィック制作に入ります。
いくつかラフを描きましたが、今回は冬のスノーボーディングをイメージしたグラフィックに決定しました。
■ ラフを投影し、ボード上にトレース
ラフを iPad に取り込み、プロジェクターでLSK8の板に投影。
投影した線を鉛筆でトレースしていきます。
■ 細筆を使って、線画の描画工程に入る
トレースが終わったら、ペンキで線を描きます。
かなり細い面相筆を使い、時間をかけて慎重に作業します。
今回はここまで。
この先、どのように仕上がっていくのか、自分でも楽しみです。















