数年前にも一度カンタンにレポートしたような気がしますが、少しずついくつかのコーナーカッターを集めたので再度レポートしてみます。
サンスター文具/かどまる3
低価格で気軽にカド丸加工をできる道具としてはとても良いです。
ただ、刃の部分がステンレスの擦り切りなので、厚い紙をカド丸しようとすると手が痛くなります。
また私はこの商品を使い始めて3つ目になりますが、おおよそ500枚ぐらいのケント紙を切ると切れ味が悪くなります。安価なのでこのくらいの精度なのかもしれません。
カド丸の直径は約5ミリです。
EK Success 6
最近は国内でも流通しているようですが、ブッキングのツールメーカーとして海外では人気のようです。爪切りと同じような感覚で使える安価なコーナーカッターです。
このようなプレーンなコーナーラウンダーよりももっと飾り要素の強いカッターの方が多く流通しているようで、現在はオフィシャルページでもこの商品はみつけることができませんでした。
カド丸の直径は約6ミリです。
Uchida/marvy
この商品も海外で偶然見つけたのですが、日本では見たことがありません。ダイレクトに刃を押し込む方法でカットするので厚い紙は切るのが困難です。
なぜ押しボタンにテコの応用を使わなかったのかわかりませんが、構造的に間違えているような気がします。価格はやはり安価ですので、薄手の紙で大きなコーナーを作りたいときには良いのかもしれませんね。
カド丸の直径は約10ミリです。
Fiskars / Squeeze Punches
今まで使ったコーナーカッターの中で最も優れているのがこのツールです。
Fiskarsはブッキングの世界では人気のメーカーで、海外のペーパーショップには必ず同社のカッターやパンチがあります。このスクイーズシリーズはとてもしっかりした造りで安心感があります。
はさみのように握ってカットするタイプなので数多くカド丸作業をしなければならない場合には威力を発揮します。
カド丸の直径は約5ミリです。
ポストカードやビジネスカード、写真などのカド丸に最適です。
既にかなりの数のカド丸をしましたが切れ味に変化は無いので永く使えそうです。
今、思い出したのですが・・・もう一つハサミ型のカッターを持っているのをすっかり忘れていました。
後日追記しますね。