今年もICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)の年1回のお祭りである
ICCフェスティバルでデジタル・ライブ・ドローイングを行うことになりました。
▲おぉ、ずいぶん大きな文字で・・・ちょっとテレますねぇ。
このICCフェスティバルは毎年たくさんの人が集まるクリエーター系のイベントで、今回もかなり多くの方々が集まったようです。今回はゲストにジャーナリストのピーターバラカンさんや、アニメーション監督の森本晃司さん他にも来ていただけました。
▲それではスタートです。
昨年は1回10分を数回に分けてドローイングしましたが、
今年は1回のみで20分です。
▲まずはFlashでドロドロ・・・。
会場で用意していただいたハイテーブルがかなり滑りやすく、
タブレット本体が滑ってしまい、なかなか思うように描けませんでしたが、
時間も無いので、どんどん描きます。
▲Photoshopの画像に変換。少し色を整えます。
大きなスクリーンに画面が映し出されています。
が、私のノートはB5ノートです。
▲Photoshopでノイズをかけます。
通常作品を作るときにはもっと丁寧に、
そしてディテール(詳細)にこだわるのですが、
ライブドローイングの時には勢いよく、
そして劇的に何か変わるような演出が必要です。
▲Photoshopで周辺減光の効果を与えます。
本当のデジタルライブドローイングのパフォーマンスをするときには
DJやVJにコラボレーションしてもらいながらもっと演出的なものを考えながらやるのですが、
今回は「20分で何かやってください!」
というノリだったので、これが精一杯。
▲Photoshopでフィルムスクラッチやダストを加えます。
20分という時間は意外に短いものです。なので、タイムオーバーしてしまわないように画面の下には予め作っておいた20分のタイムバーを置いてパフォーマンスをしました。
なんとなく締め切りに追われているような感覚です・・・ははは。
▲Painterでテクスチャーを与えて完成。
YouTubeにビデオをアップしましたので、お時間のある方はぜひ。
※無料YouTubeアカウントは10分のタイムリミテッドがあるので、編集で短くしています。
▲この画像をクリックで、YouTubeの画像をごらんいただけます。
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