ラベル ガッシュ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ガッシュ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年2月17日火曜日

LSK8 Design Vol.3 / Pt.5

前回の Pt.4 では、アクリルガッシュでベースグラフィックを描きました。

今回はいよいよメイングラフィックの工程に入ります。

画材は同じくアクリルガッシュ。
……なのですが、ここで痛恨のミス。
描くことに夢中になりすぎて、作業途中の写真をすっかり撮り忘れました。


■ レジン&ウレタンの相性チェック

本題に入る前に、ちょっとした実験を挟みます。
今回のボードは FRPサンドイッチ構造。つまり表面はレジン層。

前回使ったウレタンニスは木材とは相性が良いのですが、レジン相手だとどうしても不安が残ります。
そこで、プラダンにガッシュを塗り、その上から ウレタンニス2液透明レジン を試し塗りしてみました。

結果として、レジンは強度・密着ともに優秀。
しかし、どうしてもレジン特有の表面の凹凸が目立ってしまいます。
そこで今回は、薄く数層のレジンを塗布 → サンディングで平滑化 → 最終的にウレタン仕上げという方法を採用。

使ったのは SANAAA の2液透明エポキシ。安価で透明度が高く、扱いやすいのが魅力です。


■ グラフィックに“経年の味”を加える

描いたばかりのグラフィックは、どうしても新しすぎてボード本体との“年式差”が気になります。
そこで、ジーンズのダメージ加工よろしく、サンドペーパーでわざと擦れを与えて馴染ませます。

続いて、2液透明レジンを薄く塗布。
ただ、やはり凹凸は出るので、レジン→研磨→レジン→研磨…を何度か繰り返し、層がある程度厚くなったら全体を平滑に整えます。

(今思えば、ガラスシートを貼ってFRPにしちゃうのもアリだったかもしれません。ただし重くなるのは嫌なんですよね…)

仕上げにウレタン塗装を3回ほど重ね、24時間乾燥後に #1200 で艶消し。
ほんのひと手間ですが、このマット感で一気に“自然な経年感”が出ます。


■ デッキテープ貼り&パーツ再生

ここからは仕上げ工程です。

まずはデッキテープ。
今回はあえて ブラック無地 に。
オリジナルは Sector9 ロゴ入りですが、ちょうど足が乗る位置なので潔く黒に統一しました。
前回の透明テープよりも貼りやすく、水張りで気泡もゼロ。

続いて、トラックとウィールの清掃。
今回はオリジナルを再利用するため、しっかり磨きこみます。
トラックは歯磨き粉でポリッシュし、白錆はワイヤーブラシで除去。
ウィールは外側のグラフィックを残したいので、ウレタン塗装でコーティング。

すべてのパーツを組み上げて——
ついに完成!



■ 今回のレストアでの気づき

初めてのベンドボードのレストアでしたが、学びが多い回でした。
ガラスシートでFRP化する案も頭をよぎったものの、重量や厚みのことを考えると悩ましいところ。
ラッカー塗装も魅力ですが、あの刺激臭が難点。
現状の制作環境では、水性塗料をどう工夫するかが課題になりそうです。


そして…すでに次の板が到着済み。
次は KillerLoop のベンドボード をレストアします。
どうぞお楽しみに!

2013年8月14日水曜日

2011年6月17日金曜日

#531 - Asleep...

久々にHowToネタです。
今回は、ベースにMDFボードを20センチ角に切って用意しました。
MDFはカッターで簡単に加工できるので、角を落として、ヤスリがけして丸みを与えます。
キャンバスは、大型作品を作ったときの「耳」で、本来は捨てる部分をとっておいて再利用。
ちぎりキャンバスをマットメディウムでどんどん貼り付けます。

1) base
キャンバスをちぎって、メディウムでMDFに貼り付け完了。
1) base

2) Gesso
水で解いた薄めのジェッソを2〜3度刷毛で塗る。
2) Gesso 水で解いた薄めのジェッソを2〜3度刷毛で塗る。

3) Dry & Clean
ドライヤーでジェッソを乾かしつつ、刷毛からとれた毛を手で軽く擦って取り除く。
3) Dry & Clean. ドライヤーでジェッソを乾かしつつ、刷毛からとれた毛を手で軽く擦って取り除く

4) Primary Color
背景のベースとなる色を塗る。濃度は結構ゆるめで大丈夫です。
4) Primary Color 背景のベースとなる色を塗る

5) Shadow
凹凸がわかりやすい濃いめの色を刷毛で手早くドライブラシする。
5) Shadow

6) Masking
線を描きたいのでマスキングをして色を被せる。
6) Masking

7) White
手早く白でドライブラシする。
7) White

8) Remove
マスキングを外して残りの部分に薄めの白をドライブラシで塗る。
8) Remove

9) Sanding
#180のサンドペーパーで少し表面を擦る。
9) Sanding

10) Primary Color of Human
人のベースカラーをベタで塗る。
10) Primary Color of Human

11) Hair Color
髪の色を入れる。
11) Hair Color

12) Hi & Shadow
肌に光の当たる場所と比較的影になるところの色を加える。
12) Hi & Shadow

13) Black Line
ペンキで墨入れ。
13) Black Line

14) Brown
薄めの赤茶色を墨線の外側にいれ、ドライヤーで乾かしたら水を含ませた布で擦る。
14) Brown

15) Finish Work
じゃぶじゃぶ薄めた茶色を太い平筆で外側にを多めに、全体に塗り、素早く布で拭き取る。
15) Finish Work

作品が完成しました。
#531 - Asleep...
#531 - Asleep... (detail 01)
#531 - Asleep... (detail 02)

作品#|#531
画題|Asleep...(邦題:ねむいんです…。)
メディウム|ガッシュ・オン・キャンバス
サイズ|200mm x 200mm

この作品は北海道の老舗百貨店:丸井今井にて開催される"CHARART"キャラクターアート展にて展示販売予定です。実物をぜひぜひ見に来てください!

2009年6月9日火曜日

6/20-22東京です


"GreenCat and PinkCat"
ひさびさにガッシュでフリードローイング。

6月20日(土)~22日(月)まで東京へ行きます。
21日(日)に都内のどこかへスケッチしに行きませんか?




2009年3月14日土曜日

IF : Legendary


毎週1つのキーワードが出題され、そのキーワードを自由に解釈して自由に描き、みんなで見せ合おう!というオンライン・イベントの「Illustration Friday」。
今週のキーワードは「Legendary(伝説的な、伝説の)」でした。
この手のキーワードは得意分野なのでいくつもドローイングしましたが、ガッシュで描いたものをアップしました。
ひどく疲れている人たちだけに見える伝説の空飛ぶネコくんです。



2008年3月27日木曜日

ピザ

今週末のドローイングセッションでピザのデリバリーをお願いしようと思って、
その手配などの話をしていたら、とてもピザを食べたくなった・・・。

とりあえず、描いてみた・・・。



・・・もっと食べたくなった!


今週末まで待てるのだろうか・・・。


[コメントを書く]

2007年10月23日火曜日

ゴージャスなおばさん


▲ゴージャスなおばさん [ガッシュ]


ひとことコメントをいただけるとモチベーションが上がります!
[コメントを書く]

2007年10月22日月曜日

Girl and Kitty


▲Girl and Kitty [ガッシュ]


ひとことコメントをいただけるとモチベーションが上がります!
[コメントを書く]

2007年10月18日木曜日

リサイクルペーパー

展覧会の準備以来、久々に不透明水彩(ガッシュ)で描いてみました。
なんでネコなのか・・・なんでハエなのか・・・それは私もわかりません。
が、なんとなくフリードローイングしていたらこんなキャラクターができあがりました。


▲Cat & Fly (ガッシュ・オン・ペーパー)

実は、この紙・・・


▲ティッシュペーパーの箱を切った厚紙だったのです・・・。

たまにこういう箱を見ると印刷面の裏側がザラザラしていて質感が良かったりします。


▲ヒマな時にこのように切ってファイルしておきます。

不透明水彩(ポスターカラーやガッシュ)は下地の色を透過しないので、
牛乳パックのように水をはじく加工をしていない限り、ほとんどの紙に描けます。
お菓子やティッシュの箱、ダンボールは内側が撥水加工していないことが多いので
画を描くための厚紙としてはかなりいい風合いを出してくれます。


▲このポストカードはデザイン学校からもらってきた廃紙に印刷して作りました。
糊の剥がした痕やマジックのしみた色、コンパスの小さな穴などなど汚れや傷みもたくさんありますが、それも面白かったりします。

そしてこれらは、先日の展覧会用の作品作りのために描いたプラクティスです。







ダンボールはその構造から、水彩などの水を含んだ画材を塗ってもほとんど反らないので、
ガッシュで描くときには最適な紙と言えると思います。
ちなみにこれらのダンボールはウーロン茶のダンボールです。
厚手でしっかりとしているので描き味が良くて好きです。

もちろんマーメードやワトソン、アルシュなどの画用紙や水彩紙など販売されている用紙はもちろんすばらしいものがたくさんあります。
でもチープなリサイクルペーパーも面白いですよ。


ひとことコメントをいただけるとモチベーションが上がります!
[コメントを書く]

LSK8 Design Vol.5 / Pt.1

今回は、Sector9のベンドタイプボードをベースに製作を進めていきます。 一見すると、Vol.3で扱ったベースとほとんど同じように見えるモデルです。シルエットや全体の雰囲気も酷似しており、「あれ、同じ板では?」と思うレベルなのですが、よく見るとグラフィックが異なります。 ……が...