さて、今日からいよいよサンディエゴです。
まずは早起きしてUnionStationへ・・・。
インターネットで11時10分サンディエゴ行きのビジネスシートを予約していたのでかなりゆったりと行けるはずです。
リザベーションシートを持ってチケットカウンターへ。
「Eゲートへ行ってください」
という案内だったのでテクテク歩いてゆくと・・・ん?
長蛇の列・・・・・。
まぁビジネスシートなんで問題なしでしょうと思っていたら、
ビジネスシートもこの列に並ぶんです!!
今回初めてビジネスシートのエクストラチャージを加えたのですが
こんなもんなんですねぇ・・・。
そして11時10分になりました!
「30-60hrs delay!!」
なんですと!30分以上は遅れますだって!!
で、待つこと1時間、やっと列が動き始めました。
いやーな気分でしたが、外へ出たら晴れていて気分も爽快。
まぁ1時間ぐらいいいでしょう!と寛大な気分になります。
が、
上の写真に写っている左端の欠けて写っている人以降は乗れません!!
という案内!!!!
え?
ビジネスシートをリザーブしてるんですが・・・
どうやら数台前の列車から遅れ初めてこの列車には私が乗る前の列車の客が乗り込んでいるようなのです。なので当然ながら席の数は足りません。
「じゃぁどうすりゃいいの?」
と駅員に尋ねると、当たり前のように、「次のに乗れば?」と言われました。
なので、少しムッとした表情で、「あの、ちゃんと予約してるんだけど!」と言うと、「でも席が無いんだからしょうがないじゃない。早くくればよかったのにね」と言われてしまいました・・・。
なんなのだろう、この無責任さは・・・。まぁ席の番号が決まっていない時点で怪しかったんですが・・・。
で、つぎの列車はその後30分ぐらいしてやってきました。
「あぁやっと乗れるぞぉ!」
とビジネスシートの列車へ・・・すると・・・
「あぁこの切符は既に行った列車のチケットだからビジネスシートには座れません」と
あ”?
ケンカ売ってるんかい!!!
という状態でしたが、冷静にクレームを言ったら、「自由席がかなり空いてるからあなたの好きな場所に座っていいよ」と言われてしまいました・・・。
あ”?
なんなのだろう、この人たちは・・・。
ビジネスシートは特別料金として14ドル余計に払って席を予約し、軽食のサービスやビデオを見ることもできるのですが、自由席は何もサービスがありません。
車掌さんに「ビジネスシートの14ドルは返してくれるの?」と聞くと、
「もちろん!サンディエゴの駅で返してもらってください」と紳士的に答えてくれました。
あ、
やっと話のできる人がいた!とちょっと心が落ち着いたのでスケッチをしながら3時間ほど列車に揺られました。
この列車には海水浴へ出かける親子連れが多く乗っていました。
窓の外はまさに暖かい南国の風景です。
そして、この時期はキャンプをしている人も多く見受けられます。
って、おい!モーターホームばっかりじゃないですか!!
と、まぁ何もすることが無かったのでドローイングしつつ、つまらん突っ込みを入れつつサンディエゴに到着しました!!
こちらはロサンゼルス以上に暑いです!
まずは、預けておいた荷物・・・ない・・・。
荷物の方が先にサンディエゴに着いたので、保管窓口へ行かなければなりません。
しかも保障放棄のサインをしないと受け取れません。
・・・う~~~~む。言いたいことはあるけどガマンするかぁ・・・。
つぎは払い戻しのためチケットカウンターへ。
ん?やはり長い列。30分も並びました。(それだけ被害者がいたんですね)
で、自分の番。もう窓口の人もこの件を知っていて慣れているはず・・・
と思ったら大間違え。最初から全部説明。
「あなたが遅れたんですか?」「なぜ乗らなかったんですか?」とまぁ事務的というか気持ちを逆なでするお言葉・・・。
極めつけは「あなたの切符の半券には車掌のビジネスシートは使っていないというサインが無いので払い戻しできません」と・・・・
・・・・。
「Ha? Are you kiddin' me?」(ふざけてるんかい!)
「This is NOT my problem!」(こっちの問題じゃないでしょ!)
「This is YOUR problem!!」(あんたたちの問題でしょ!)
「This is not my responsibility! OK?」(こっちの責任じゃないでしょ!!)
「This is YOUR responsibility!!」(あんたたちの責任じゃないの?)
「Do you understand? ha!!!」(そこんとこよ~く考えて見なさい!!)
「IIKAGEN NI SHIRO!!!!!!!」(FuXX YXX!!)
と大きな声を出してしまいました。
あたりは急に静かになり、一瞬ヤバイかなぁ・・・警備呼ばれる?と思ったら
奥にいた偉そうな係員が窓口の係員になにやら耳打ちをしたかと思うと
窓口の係員はパソコンをタイプし始め・・・
「あなたの口座に14ドル返金しました」「NEXT!」
ですって・・・。
「NEXT!」言う前にあやまれ!!!!!!
時刻は既に午後5時です。
そうです。本日のプレビューナイトは午後5時スタートなのです!
もぅ!!
急いでタクシーでホテルへ行き、とんぼ返りでコンベンションセンターへ。
[後編へつづく]
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