2009年11月19日木曜日

ステンシルで作品制作

26日から始まる作品展に出品するために最後の追い込みを行っている最中なのですが、いくつか版画で制作したい作品があったので、今回はステンシルを使って作ってみることにしました。


まずはスケッチから色ごとにイラストレーターでアウトラインを抜き出してプリントアウト。


つぎに用意したのはPP発砲シートの1ミリです。カッターで簡単に切り抜くことができ、水洗いしてもふやけたり切れたりしないのでこの素材を選びました。


ちなみにカッターはデザインナイフを使用しています。OLFAのリミテッドAKは適度な重さもあり、ブレード(刃)が強靭なので刃こぼれが少なく切れ味が持続します。

立体作品を制作するときにはX-ACTOのナイフを使用しているのですが、紙やPPシートなど柔らかいもので細かな作業をするにはOLFAの方が使いやすいようです。


カットするときにはプリントアウトしたアウトラインのテンプレートをそのままPPシートに糊づけして紙と一緒に切り抜きます。トレースの手間が省けて位置も正確に切れるのでこの方法が一番やりやすいです。


全部で8枚のステンシルシートを作りました。外寸はF6サイズに合わせてカットして角は丸くしてどこかにひっかけないように工夫してみました。


ステンシルに欠かせないのがインク。混色が容易でステンシルシートを水洗いした時にすぐにインクを落とせるという面で理想スクリーンインク(プリントごっこのインク)は使いやすいです。今回の色付けはすべてこのインクを使用しています。


さて、それではいよいよ色付けです。最初はベースを作るのですが、このように広い面の場合には太めの筆で描くと程よいかすれ具合(ドライブラシ効果)が出ていい感じです。


ステンシルシートを外すとこのようになります。


ちなみに、ステンシルシートの裏面には色付けするときにシートが浮かないようにペーパーセメント(Sコート)を塗っておきます。この作業をするとステンシルはかなりエッジの効いたシャープな仕上がりになります。


最初は全体のシルエットを白で塗り潰します。この作業をすることで淡色を上から載せることができるようになります。ちなみにブーツの色はベースの薄い青緑よりも濃いので白を入れずにダイレクトに着色しました。


つぎに肌色です。少し濃いめの色を重ね合わせることで淡いグラデーションを作ることもできます。


こんどは髪の毛の茶色。こちらも濃いめの色を組み合わせて茶色のグラデーションにしました。
顔には鉛筆で目鼻口をうっすらと描いて次の作業の準備。


最後にアウトライン(墨線)を入れ、トップコート(クリアラッカー)を作品全体にスプレーして完成です!!


本当は黒いアウトライン(墨線)もステンシルシートを作ったのですが、どうも仕上がりが気に入らなかったので、ラインだけはいつもどおりペンキの黒を筆につけて描くことにしました。


今回は全部で4種類作りました。カラーバリエーションができて、並べて飾るのもなんだかいいなぁ…。
アンディウォーホールのキャンベル缶みたいに連続で展示するのもいいのかも。

この作品の完成作品が展示される「たかしまゆきなお・伊藤マーティ / アートゥーン・アーティスト特集」は11月26日~12月13日まで札幌三越本館9階アートスクエアにて開催します。

[クリックで画像が拡大します]
期間中毎日数時間ライブペイントとして、ポストカードのラフスケッチを実際にアクリル絵の具で作品に仕上げる作業をお見せします。また週末(土・日)は12時と午後2時の2回、トーク&ライブを行います。ぜひ見に来てください!!


2009年11月12日木曜日

先週描いた落書き

以前住んでいた場所のすぐ近くに、書店と一緒になったゆっりとしたスペースのあるミスタードーナツがあります。
久々にその店へ行ってドローイング。
あぁやっぱり落ち着くなぁ…。



どうやら適度な雑音が心地よいようです。また時にはとなり近所の人の会話を聞いて楽しむ…などなど
ボックスシートと大きなテーブルが落ち着きます。
いつか自分のスタジオにもボックスシートとテーブルのセットが欲しいなぁ…。


同じキャラクターを痩せさせたり太らせたり変形させたりしてどんどん重ねて描いてみました。これ、ちょっと面白いかも。こんな感じで作品を作ってみようかなぁ…。



ロサンゼルスのダウンタウンで撮った写真をもとに描いてみました。とった当時はまだ夏でしたがこれからの時期ならこんな風景も見えるのかも…。


こちらはサンディエゴのダウンタウンで撮った写真をもとに描いてみました。南国の植物があると人物の服装はやっぱり夏むきが似合います。

昔は近所に大きなモールなどがなかったのでミスド通いしましたが、先日近所のイオンへ行ったらフードコートが意外といい雰囲気でした。もしかして定番の場所になるかも。


2009年11月7日土曜日

久々に写真撮影

ここしばらく写真を撮ることを目的として外に出ることは無かったのですが、
今日は久々によい天気でしたので昔よく行った札幌の十五島公園へ出かけてみました。

本当はもう少し早い時期に秋の写真を撮りに出かけたかったのですが、いろいろとスケジュールが詰まっていてついつい一番寂しい時期に出かけることになってしまいました。



なんとか色合いのあるものを求めて撮ってみたり・・・
久しぶりと言うこともありいつもよりもシャッターを押すのが楽しい。



もう一回ぐらい出かけるチャンスがあればいいなぁ・・・秋の資料は秋しか集められないですからね!



その他の写真は後ほど写真ブログにアップします。
それではまた!


2009年11月6日金曜日

イラストレーションフライデー

一つのキーワードに沿って自由な発想でイラストレーションを描き世界中のみんなと見せ合おう!
というオンラインイベントのイラストレーションフライデーに参加しました。
今週のお題は「Blur」ぼやけた状態、かすんだ、はっきりしないなどの意味があります。

なんで私は写真に写らないんでしょうかぁ・・・。


2009年11月5日木曜日

最近描いた落書き

旅の途中で列車に揺られながらドロドロと。

青森はリンゴ最盛期。木々の種類も札幌とはずいぶんと違いました。

小鳥たちもなんとなく動きがアクティブ。

これから長く寒い冬がやってきます。
今が一番いい季節なのかもしれませんね。

ちょうどハロウィーンの時期でした。コーヒーを買いに行っても「ハッピーハロウィーン!」って言われました。やっぱりノリで言い返さないとダメかなぁ…。

待ち行く人をドローイングしつつ作品に生かせないかなぁ…
と考えつつドローイング。

大きな木がありました。もう寒いのでこんなことはできませんが、夏には気持ち良さそうです。

何がお好きですか?
の問いに「ハンバーガー!」と元気に答え、
弘前の方に「はぁ…」と言われてしまいました。しまった!

仲良しのイメージを…。もう少しアレンジが必要かも。

セクション(方眼9)のモールスキンを最近使っていますが、アイデアを描くには無地よりも使いやすいかも。ストーリーボードのアイデアを練るために買ったんですが、フリードローイングの方が多くなっています。ははは。


2009年11月1日日曜日

十和田市現代美術館

今日は仕事で青森県七戸町へ行ってきました。
仕事の内容はさておき、青森と言えばりんご。
まずは七戸町のお店でソフトリりんごとりんごジュースを購入しました。

このソフトりんごは・・・う~む。宇宙食見たいな感じのドライフードです。
普通のリンゴが食べたくなりましたぁ・・・。
リンゴジュースは普通においしくいただきました。地元の方にお話を聞いたところ、青森で青森産ではないリンゴを使っているリンゴジュースも売られているので要注意だそうです!
ちょうどお昼になったので食堂へ。
何を食べようかなぁ・・・と見ていたら・・・このあたりはレース馬の産地・・・で、馬肉の産地・・・。
馬肉ラーメンと言うものを食べてみました。

お味は、うん普通の肉入りの味噌ラーメン。麺は細麺でゆで過ぎ気味。でもこちらでは固めんは食べないのだそうです・・・。(Flickrに写真を上げているのだけれどもコメントはつけれないなぁ・・・だってアメリカでは馬は友達ですから・・・)

本当に馬は愛されていて、このようにマンホールにまで馬がデザインされているほどです。
さて、じゃぁ移動しましょうかぁ・・・と言うときになって人気と言うまんじゅうを発見。

北からどでんという、かりんとうまんじゅうです。TV番組でも紹介されていると言うことでポスト生キャラメルということで売り出しているそうです。

とても懐かしく、黒糖まんじゅうのような味のまんじゅうでした。
七戸町を後にしてすぐとなりの十和田市へ。ここへやってきた理由は十和田市現代美術館へ行くためです。

Paul Morrisonの巨大な壁画が描かれた建物をはじめとして10ぐらいの建物で構成されているこの美術館はインスタレーションや巨大スカルプチャーのコレクションが魅力的です。

入り口付近にはJeonghwa Choiの巨大な馬のスカルプチャーがあります。ものすごい迫力で色彩感覚もとても豊かな作品です。

メインストリート側の少し奥まった場所には椿昇の巨大な赤アリが立っています。メカマニアにはたまらない構造的にもロボ全開な作品。とても気に入りました!!このスカルプチャーのミニチュアをスタジアムショップで販売したらいいのに!!
そして美術館の向かいにはまだ建設中のエリアがあります。

ここにはニョロニョロのような巨大なスカルプチャーや草間彌生のスカルプチャーがすでに設置されていました。

残念ながら館内は撮影禁止なのですが、館内のアーツはものすごくよかったです!私はあまりインスタレーションをいいと思ったことが無かったのですが、以前横浜で開催されていたトリエンナーレよりもコレクションが良いと思います。キュレーターのセンスがとてもよく、市の協力体制がすばらしいと思いました。

ミュージアムショップでコーヒータイム。illyの美しくて重くて持ちにくいコーヒーカップとカップアイスクリームの木製スプーンを思わせる金属製のスプーン。アートをとるべきか・・・それとも機能・・・?

美術館を後に、弘前へ戻る途中で素敵な建物発見。

昭和小路という名の味のある建物。こちらにはこんな感じの場所が沢山あります。

もしかしてしばらく滞在してスケッチすると面白い作品ができるのかも!!

奥入瀬の道の駅でおからドーナツ発見!シャイなおばちゃんがせっせこ作っていました。

とてもほわっとしてほのかな甘みのあるドーナツでしたよ。

一つだけ食べたんだけど、2~3個食べれそうなくらい軽~い食感でした。

弘前へ戻ってからは豆腐製造メーカーの直営店が経営しているとうふ懐石料理店の水豆花へ行きました。



写真の他にも数点の小鉢や盛り合わせが来ていたんですが、打ち合わせをしつつの食事だったので写真を取れなかったものが結構ありました。ははは。

ということでヘトヘトです。同じ青森と言っても往復200km以上の移動と視察。結構大変でした。
仕事をしつつ観光もできたので気持ち的には楽しめましたよ。
明日は弘前から札幌へ6時間ぐらいかけて戻ります。
それではまた。



LSK8 Design Vol.5 / Pt.1

今回は、Sector9のベンドタイプボードをベースに製作を進めていきます。 一見すると、Vol.3で扱ったベースとほとんど同じように見えるモデルです。シルエットや全体の雰囲気も酷似しており、「あれ、同じ板では?」と思うレベルなのですが、よく見るとグラフィックが異なります。 ……が...