春米旅2008-DAY06

今日は少し早く起きて行動を始めました。


▲American Graffitiでローラスケートをはいた店員がいたMelsの看板。

久々にHollywoodHighlandの駅に行きましたが、やはりこのへんは煌びやかで
駅もクリーンな感じがします。


▲見ていると吸い込まれそうになるHighland駅の中。

地下鉄の駅ひとつでUniversul City駅へ到着。
そこからバスでNickelodeon Animation Studioへ。
今回はSandra Equihuaさんにお会いする予定で行きました。
が、かなり重要な会議があるとの事でスタジオへ行ったのですがお会いできませんでした。
というのも、実はとてもショックなことなのですが、
Jorge R. GutierrezさんとSandra Equihuaさんがディレクターを勤めている
El Tigreが打ち切りなったそうです!!

実際にEl Tigreのプロジェクトスタジオに入ってみると･･･
すごく活気に満ちていたはずのスタジオは閑散としています。
こちらのアニメーションの仕事では、
プロジェクト毎に必要な人材を確保します。
なので、制作が打ち切りになると必要のない人材は解雇されます。
そのためにかなりの人たちがスタジオを去ったようです。
私の知り合いのアニメーターも数名はまだ残っていましたが、
2月には新しいプロジェクトを求めて移動するようです。

そんな中でSteveLambeはストーリーボード＆コンセプトアートを担当しているので残ることになったようです。
彼の場合は逆に昇進というか、自分の部屋を与えられたようです。
ということは近いうちに彼がディレクターのアニメーションが公開されるのかなぁ･･･。
7月末のコミコンでゲストとして行く様なので、そのときにはいろいろと話を聞けそうですよ。


▲詳しくお見せできませんが、モリモリと新しいキャラクターのコンセプトを描いていました。

Nickを後にして、ちょっと次のスケジュールまで時間があったので、Donut Princeへ。チェーン店ではないお店ですが、シナモンドーナツはとてもほわぁ～とした仕上がりで美味かった。


▲バーバンクでは有名らしいですよ。

次のスケジュールというのは、スポンジボブ、wow! wow! wubbzy!のストーリーボード＆コンセプトを担当したPaige Poolerさん宅へおじゃますることなんです。
Donut Princeに迎えに来てもらってそのまま彼女の家へ。
何度行ってもステキな家です。


▲愛犬とともにハッピーなPaige。

彼女は今、ウェブサイトのイラストを担当するほか、あたらしいアニメーションプロジェクトに参加するかもしれないということで、バタバタとレジメを作っていました。


▲彼女のワークデスク。おもちゃ箱のようにいろいろなもので溢れています。

しばらく話をしたり、愛犬の散歩へ行ったり、Paigeの家で楽しんだ後は
近所のBob'sへ食事に。


▲初めてドローイングセッションへ行ったときにもここに立ち寄ったので、
とても懐かしい場所でもあります。

店内にはビッグボーイ君の歴代の立体が飾られています。
時代に合わせて少しずつ違うんですねぇ･･･。
1949年からやっているチェーン店だそうです。
ここのベーコン･ビーフバーガーは人気らしく、
私も食べてみました。
うん。うまい。パンも根性がある！


▲このタイプは何代目なんだろう･･･。

満腹になったところで向かいにあるPriscilla's Gourmet Coffeeへ。


▲見た目は何か特徴があるわけでもない普通の喫茶店です。

店内に入るとちょっと雰囲気が違います。
というのも毎週木曜の夜6時ころから閉店の11時まで
毎週ドローイングセッションが行われています。
集まってくる人たちも映画、アニメーション、
コミックなどのスペシャリストが多く、本当に素晴らしい集まりです。





▲今回は少なかったようですが、20人弱は集まったようです。

今回のセッションに私が参加するということで、時間がたつにつれて友人達が集まってきました。
中には10分しか居れないのに来てくれた友人もいます。
うれしいなぁ。次はコミコンで会いましょうね!!

そうそう、コミコンで思い出したのですが･･･テーブルの確保が難しくなってきました。一緒にテーブルをシェアする予定の友人達がどうやら資金確保が難しくなってきたために断念しそうなのです･･･う～む。どうしよう･･･。
まぁまたカバン売りをすることになりそうだけど、その分、好きな時間に好きな場所へ行けるのでいいかぁ。

今回描いていただいたゲストアート。



▲PeigePooler


▲Shane Corn

そして本日のドローイングです。



このほかにも数名のゲストブックへ描きましたが、やはり今回も撮影するのを忘れていました･･･。はははは。

そうそう、昨年の夏にCol-Eraceを大量に輸入したので数名の方にお分けしましたが、私はいつもBOSTON(X-ACTO)の手回し鉛筆削りを使っています。その手回し鉛筆削りの廉価版が安く売られているんですが、必要な方がいらっしゃれば、買ってきますよぉ。価格は10ドルぐらいです。帰国して札幌から国内便でお送りします。たぶん日本国内の送料はエクスパック500でOKだと思うので1500円でにしましょうか。
オーダーはこちらへ希望の色、個数、お届け先の住所、氏名、メールアドレスをお知らせください。
Paypalの支払いボタンをメールでお送りまします。


▲Model# 1065 削り心地はとてもよいです。

カラーはオレンジ、ブルー、グリーン、ピンクがあります。

ということで
明日はLACMAへダリ展を見に行ってこようかと思っています。
それではまた明日。


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