明日から開催されるDIDO(Digital Illustrator Discovery Organization)の展覧会「DIDO22 連作展」に出す作品を制作しました。
今回は木製パネルの制作から始めることにしました。
▲用意した材料は5.5ミリ厚の合板ベニアで、ホームセンターでカットしてもらいました。
既に作品の絵柄は決まっていたので、
そのフォーマットに合わせて箱組みした木製パネルを作ることにしたんです。
また、市販されている木製パネルは厚みがおおよそ2センチぐらいなので、
もっと厚くしたかったのと私のフォーマットが変形サイズだったので
フルスクラッチしか無いんです!!
▲1つあたりの材料はこれだけです。
それでは早速組み立てです。
▲普段は木工用ボンドを使うのですが、今回はホットボンドを使うことにしました。
常温で硬化するので作業がとても速くなります。
▲盤面のの貼り合わせは面積が広いので張り合わせる前にホットボンドが硬化してしまうので木工用ボンドを使いました。
▲角には内側から補強材を組み込んで強度を増しました。
壁に吊っている時にだんだん分解したら悲しいですからね。
▲途中経過。クイックバイスがあると2本の手がふさがらないの楽です。
▲上下には補強と扱いやすさの面から小さな張り出しをつけました。
これが無いと吊り具をつけることができないし、箱の強度が落ちます。
▲はい。これでできあがりです。
1個組み立てるのに5分ぐらいでできます。
▲今回は連作展ということで関連付けた5つの作品を展示することにしました。
この状態だと何を作ったのかわからないですよね・・・。
このあとは水性塗料で黒く塗って、盤面にはジークレーで印刷した作品をメディウムで貼り付け、最後にゲルでコーティングするつもりです。
出来上がった作品は明日アップしますね。
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